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米国産牛肉を「黒毛和牛」 飲食店会社に再発防止命令 東京都Translation: (feel free to correct the text below)
2019年5月22日 18時32分
東京 港区にある飲食店が、アメリカ産の牛肉を使っているにもかかわらず、国産の黒毛和牛と表示するなど、12のメニューで実際に使っている食材と異なる不適切な表示を行っていたとして、東京都は、この店を運営する会社に、再発防止などを講じるよう命令しました。
命令を受けたのは東京 新宿区に本社があり全国で飲食店を運営する「ダイナック」です。
東京都によりますと、この会社が運営する「ダイナミックキッチン&バー 響」お台場店で、おととし11月から約9か月間、アメリカ産の牛肉を使っているにもかかわらず、店のメニューには鹿児島県産の黒毛和牛と表示していたということです。
このほか、カナダ産の豚肉を国産の豚肉と表示するなど12のメニューで、使っている食材と異なる不適切な表示を行っていたということです。
東京都は22日、これらの表示が景品表示法に違反しているとして、この店を運営する会社に、再発防止策を講じることや、今後同じような表示を行わないことなどを求める命令を出しました。
ダイナックは「ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。今回の命令を真摯(しんし)に受け止め、管理体制を強化し、再発防止に努めていきます」と話しています。
“消防ロボット” 全国で初めて配備 千葉 市原
2019年5月24日 18時06分
大規模な火災が発生した石油コンビナートなど人が近づけない危険な現場で複数のロボットが連携して消火に当たるシステムが全国で初めて、千葉県市原市の消防局に配備されました。
8年前の東日本大震災では市原市の製油所で火災が発生し、消防隊員が近づいて消火できなかったため10日間にわたって燃え続けました。
消防ロボットシステムはこうした事態を教訓に総務省消防庁などが開発したもので、全国で初めて市原市消防局に配備されて、24日、部隊の発足式が行われました。
このシステムは役割の異なる複数のロボットで構成されています。
大規模な火災が発生すると、まず「ドローン型ロボット」と「偵察ロボット」が上空と地上から状況を確認して消火の必要な場所を判断し、障害物を避けて現場に近づけるルートを探ります。
その情報を基に「放水ロボット」が現場に向かい、風向きなどを考慮したうえで最大で1分間に4トンの放水を行って延焼を防ぐということです。
放水ロボットは500度の熱にも耐えられるため、火元に接近して効果的に活動することが期待されています。
消防ロボットシステムが配備された市原市消防局特殊装備小隊「スクラムフォース」の佐藤司典隊長は「隊員の安全を確保しながら迅速に対応し、被害の軽減に取り組みたい」と話していました。